3日 秋サクラ

はいむるぶし

2006年11月04日 23:48

前日は、ライントラブルで不甲斐ない結果だったため、またも同じポイントで、友人と2人でシーバスを狙う。
2人もいれば、あの高活性が続いているようなら、どちらかには釣れるハズ。

到着すると、前日ほどでは無いが、それでも多数の水しぶき&水柱。
パワフルな水柱は、明らかにランカークラスも居るハズ。

ラインは、出発前に、自分でテンションかけながら巻き直したため、不安無し!!!
最近、愛想のない店員が多い●ッシャーズ。ライン巻くぐらい、練習しといてね、ほんと。

で気を取り直してキャスト開始。
魚はいるが、ルアーに反応がない。

色々ローテーションさせると、ピンク+ホロのコモモに、待望の魚信!
重量感を確認した後、すかさずアワせるが、ゆる~く設定したはずのドラグが無音。
こりゃ小さいシーバスだな~、と思って寄せてみると、銀の紡錘形シルエット。
「な~んだ、ウグイか~。」と思いながら、抜き揚げる。
一昨年も、シーバスでなく、ウグイばかりを大量にヒットさせてた時期があって、経験上、ウグイだと思ってしまう。

ライトを付けてみると、あらびっくり!



薄くなった独特のマーク、銀の魚体・・・サクラじゃん!



よくルアー食ったね~。32㎝、1.12キロ。サクラになりかけてるみたいな個体。
珍しいこともあるもんだね。外道とはいえ、結構嬉しい。
マス&サケの類だし、持ち帰って良いのか不安もあるが、エラにフッキングして流血瀕死だし、川でなく海だし、持ってきちゃいました。
というか、早速焼いて食っちゃいました。凄く脂のってて、激ウマ。小さな卵もあった。

本命のシーバスはというと、・・・またも敗戦。
アタリ3回のみ。いずれも、「コツッ」という、重量感のない、体当たり風の感じ。

しかし、あれだけ捕食モードなのに、俺のルアーに反応薄いってことは、「何かが合ってない」んだろうな~。パターンがつかめないっす。
ちなみに、12㎝以上のデカめのルアーばかり投げてました。
友人もワンダー80には反応が無かった様子。デカミノーには一度アタったらしい。
カラーか、サイズか、レンジか・・・・難しいぜぃ。
もうちょい通えば、結果出そうだけどね。
あっ、エサという手もあるか。


★★★ 噂 ★★★

何やら、河口付近のポイントには、完全な陸封でもなく、同時に完全な降海型では無い「イワナやヤマメの仲間」が居るらしい。
数は少ないようだが、行ったり来たりしてる個体だという話。
今回のように、全くのヤマメでもなく、全くのサクラマスでもないが、どちらの特徴も持っているような個体。
今回のは、パーマークが消えかけ、背中には斑点もあり、銀色ではあるが、サクラマスのように完全な銀(サクラ色)ではない。
歯が異様に発達し、手で持てない程。
どちらかというと、湖封型の特徴に近いのかも。
噂が本当なら、それこそ「レア」な経験だね。

関連記事