渋っ渋っ。

はいむるぶし

2007年01月29日 11:56

更新してないですが、行ってない訳でもなく・・・


【1月26日】

夜、メバル狙いへ、いつもの場所へ。

暖冬のせいか、例年よりは、釣りができる日が多い。

そして、この時期には、まず見ることのない先行者(たぶんメバリング)も増えてきた。

一番攻めたい場所に2人ほど居たため、ポイント開拓の意味で、付近の磯場へ。

夜23時、南西の風、強すぎ。

狙った場所にルアーを送り込めない。

当然、反応も無い。

しかし、渋いのは天候のせいだけでも無さそうで、先発隊もあまり釣れなかったみたい。

西日本では、まだ抱卵個体が釣れているようだが、この辺はほぼ産卵終了した様子。

しかし、アベレージがだんだん小さくなっていくのは気のせいかな?

たぶん、まだ深場から帰ってきてないんだね、きっと。

突風、強風、雷、にわか雨で、次第に状況悪化してきたため、1時間程度で終了。

初ボウズ。

というか、まともにキャストできない状況だったし、仕方ないか。

東北の1月下旬、深夜だというのに、気温10度っ!
大丈夫か、地球環境?




終了間際、先発隊から電話。

「今まで、同じ場所で釣っていた」らしい。

しかし、お互いに誰とも会ってないし、すれ違ってすらいない・・・。

一本道だし、時間帯も同じハズ。

・・・何やら、時空の狭間を彷徨ったかのような、怪現象を経験。

あまりに釣れないため、意識でも失っていたのだろうか?




【1月28日】

予報に反して、よさ気な天気。

ムラムラしてたのは私だけではないようで、釣友から誘いの電話。
珍しく、明るい時間からの出撃。

夕マズメを中心狙うべく、某漁港へ。

ここは去年、内湾で友人が29.5cmのメバルを釣った場所。

外洋側では、クロソイなんかも狙えるハズ。

一応、メバルタックル&ベイトタックルを持ち調査開始。

夕暮れとともに、グラミノS+3.5gヘッドに、メバル。(→カメラ忘れ)

21cm、やっぱり最近、小さいな~。

中盤以降、ベイトタックルは、防波堤の付け根に置きっぱなし。

反応の薄いメバルを追っていた私を尻目に、釣友は、外洋側でマゾイ30cmオーバーをゲッツ。

ベイトタックルでのやり取り、気持ち良さそう~っ!

27cmほどのアイナメも、テトラ際で掛けたらしい。

渋い状況にも関わらず、しっかり根魚代表格2種を釣り、それなりに楽しめた様子。

俺はというと、メインターゲットと思っていたメバルの反応が乏しい。

ダメならダメで、状況を見極め、他の釣りや、他のターゲットに照準を合わせれば良いのに、その対応が出来なかったこと・・・・判断ミスったなぁ。

あの状況で、外洋側を攻めたこと。
波にもまれないよう、重めのシンカーに変えたこと。
ベイトで攻め続けたこと。
その時、その場所でキャストしたこと。
ルアーセレクト・・・・状況にあわせて判断&実践できる、思考&気持ちの強さで差が出たのかな?


でもまあ、もっと落ち着いた海況なら、更なるドラマが起こりそうなポイント。

次回こそっ!

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