2007年02月23日
メバ&ソイ!?
メバルを狙って、7号線を北上。
道中、少々雨模様だが、さほど影響はなさそう。
前夜は、「あ~るえふ氏」と「A君」が、
まずまずの釣果だったため、期待も膨らむ。
『 アタリ(活性)にメリハリがあり、釣れない時間帯もある 』
らしい。。。
これまでは、割とコンスタントに『アタリ続ける』感じだったが。
しかし、メインシーズである『春先』って、
特に潮&ベイトなどの影響が大きく、
急にライズしたり、全く沈黙したりの繰り返しってパターンが多い。
・・・つまり、そういう状態だって事は、『メインシーズン到来』か?
そして今回は単に釣りをするのではなく・・・
同行者による『自作カブラ』のテストをしてみるつもり。
シーバスルアーや、エギなども自作するフライマンだけあって、
見た目も、綺麗♪
でポイントに着くと、
「あれれ・・・?」
前日は「ささ濁り」だったというが、今夜は「白濁」。
うっ、これは、釣れない濁りでは・・・・何となく嫌な予感。
まずはハンドメイドのカブラをセット。
色々なカブラを試すも、全く反応なし。
1時間後、3.5gグラミノSへ。
表層でもボトムでも反応無いため、中層をゆっくり引くと・・・出ました!
本日初、22センチ。
う~ん、それだけ。
ダウンショットなどを試している同行者も反応なし。
もともと、濁り過ぎ!!
大荒れした訳でもないのに、なぜっ?
約2時間後、ポイント移動しながら帰ることに。
途中、エギングで有名な某所でメバリング。
1時間弱・・・やはり反応なし。
そして、とある漁港の船着場へ寄り道。
何かがアタる!でも乗らない。
しつこく攻めてみると。
こんなん出ましたっ!
今年初のクロソイちゃん。(小さっ)
その後も、コツをつかんで、さくさく追加。
トータル何本釣れたことやら。
ほぼ同サイズばかりだが、やや大きめ(20㎝ちょい)が4~5匹混ざり、
メバルタックルだと、少々楽しっ。
ここで1時間ほど遊び、帰宅は朝の5時っ~!!
同行者は、普通に出勤したそうです。鉄人です。(汗)
私は・・・・風呂に入り、6時からは白石の管釣りへ。
えっ!?
そうです、豪遊ですっ♪
2007年02月12日
メインシーズン間近?
2月9日、夜21時50分。
予報では夜中から雨だが、前日から波もおさまり、じっとしていられず。
今回は釣り上げた直後に、ナイフで〆てみました。
右上のメバルだけ、即座に白く変色。
23時過ぎ、現地到着。
いつのも場所に、タモをもった先客が2名。(クロダイ?)
さて、今回の一投目はエビちゃんこと、エビールS。
人間の見た目には、エビそのものに見えるが。
先日、管釣りで試してみると・・・
ステディリトリーブではフラフラと首を振りながら泳ぎ、
トゥイッチするとキビキビと左右に逃げるようなアクション。
ロッドを上下に細かく動かせば、エビちゃんも本物のエビが逃げまどうように、跳ね上がる。
動きは、かなり優秀!・・・・・でも、いっこうにアタリ無し。
どうにかして、このエビちゃんで釣りたかったけど、素直に諦めることにしよう。
で、
やはり、
カブラジグをセット。
すると、シェイキングからのフリーフォールで。
22㎝。
その後も、こんなチビまでフッキングしながら。
カブラでは、4匹ほどキャッチ。
その後、先日購入したばかりのカッティングベイト&ガルプでも。
結果は、8キャッチ、4キープ。
キープしたサイズは22~25㎝。
20㎝未満の4匹はリリース。
個体数は依然少なく、小さいサイズも混じっている様子。
今回は最小記録更新でした。しかもカブラ。
同行者はミノーで掛けたり、途中、アイナメを交えながら。
この釣果。
【カブラジグの使い方】
がまかつのPRでは、ヘッドがローリングして、ただ巻きでもアピールして釣れる・・・・云々と書いてる。
しか~し、
実際これまで、カブラで釣ってみて、スイミング中に食ったメバルは、たった1匹のみ。
つまり、少なくとも、俺が通ってる場所のメバルは、
スイミングでは、ほぼ釣れない! そして、ほぼ食わない!
で、どうアクションさせるかというと、
シェイキングからのフリーフォール、これを最も多用。
次に、シェイキングからのカーブフォール。
ほぼ、これのみ。
フリーフォールは、一番アタリが多く、アワせて気持ちいいアクション。
ポイントに入った後の数頭目までは、キャスト後もフリーフォールを心がけてるよ。
1投目でのHIT確率、かなり多いし。
ボトム付近でのフォールで使用するため、多くが3g。
全くのベタ凪で、無風なら、2.5g。
それ以下は使わず。
まあ、メバルに限らず、魚って、場所によって食性に偏りがあるからね。
たとえば、こっちではイカナゴパターンなんて無いし。
少なくとも、俺が通ってる場所のメバルは、色々なエサを食ってる。
エビ、カニ、ミミイカ、魚、虫・・・。
そ~ゆ~ことですよ。
2007年01月22日
メバル2007~開幕~
2007年初のメバリング。
21時半発で笹川流れ北部へ向かう。
ポイント着は、23時過ぎ頃。
放射冷却で、外気温はマイナスだが、風がないためそれ程寒くない。
とりあえず、カブラジグをセット。
若干ウネリが残ってるため、少々サラシがある・・・キャストし、その1投目で。
あけましておめでとう!
続いて、3投目、4投目でもHIT。
丸飲みだったり。
ナイスプロポーションだったり。
他のルアーはどうかと、グラスミノーSにチェンジ。
活性の高い時は、表層で食うことが多いけど、この日は、中層~ボトムがメイン。
アクションは、シェイキングからのカーブフォールや、スイミングからのフリーフォールなど。
2時間弱で、5HIT、4キープ。
サイズは22~25㎝といったところ。
まあまあ、こんなところでしょう。
同行者は2匹。
まだ数は居ない様子だし、パターンも年末とは少々違う?
帰りに、漁港内で遊んでみると、・・・・初アイナメ26㎝。
ちょっとかわいいサイズだけど、いただきます。
最後にパチリっ。
雪の上での記念撮影。これがしたかった。
2006年12月26日
年末メバル。
ついつい、天候が安定すると、出撃してしまいます。笑
多分、これが本当の釣り納めです。たぶんね。
今回は、仕事後の22時発。しかも、その時間まで残業していた釣り仲間も同行です。
当然、翌日も通常通り仕事。でもね、ほら、ストレス溜まると良い仕事できないっしょ?肉体を犠牲にするか、心を犠牲にするか。
俺の場合は、いくら疲れてても遊びに行きたいね。M系釣り師だけに、たとえ釣れない釣りであっても、キャストしに行かないと、精神衛生上好ましくない訳で。
さてさて、ポイント到着は23時半。
そして今回も1人、既に帰路の途である先発隊が。情報によると、どうやら前回以上に低活性とのこと。
非常に不安ではあるが、氷点下の中を1.5時間もかけて来ているため、一応ポイントに降り立つ。
リーダーを結びながら色々考えるが、やはり一投目は、いつもど~りのカブラジグ。(最近では、いわゆるパイロットルアー化してますな。)
1、2投目のキャストは、風で流され、思ったところに投げられない。そこを調整しながら投げた3投目・・・・・・・・キターー!ってデカくないけど。
中層~ボトムを中心に探り、シェイクからのカーブフォールでコツっと来ました。
1m弱のウネリの中で、繊細なアタリを獲る今夜の状況・・・結構好きかも。
続いて同様の攻め方で1本追加。やっぱりデカくない。
23㎝ぐらいが今夜のMAX。
ちなみに今夜も全リリース。一旦キープしてからだったら、もっと良い写真撮れそうだけどね。
アタリが遠のいたため、ルアーチェンジ。パワーシラス+3gヘッド表層付近を探ると。
出てくれました、やっぱりデカくない。
自分で撮ると、ましてやリリースするとなると、どれも同じような写真になってしまう。涙
やはりアタリ少。ど~しても明確なアタリを堪能したい衝動にかられ、グラスミノーSでボトムを探ることに。
そして、狙い通りのカサゴちゃん。前回と同じポイントで掛けたけど、同一魚物?(同一人物)
グラスミノーSでは、メバルちゃんがアタらないため、ワームチェ~ンジ!
ガルプ・サンドワームハーフ(1/2カット)、装着。→反則反則!!
比較的アタリの多い(=といっても、全般的にかなりアタリ少ないが)、中層~ボトムを引いてくると、コツっ。
こんなん出ましたぁ。
こんな感じで、もう2本追加。
どれも21~23㎝。今回も小さいのばかりっす。
深夜1時半に切り上げ、3時就寝。
結果、2時間でメバル6、カサゴ1。カブラで2、パワーシラスで1、パラマックスで1、サンドワームで3。
アタリ自体はかなり少なかったけど、その割りに小っさいアタリを獲れて、結構満足。
以前より思ってることを少々。
夜釣りの魅力って、魚だけじゃないよね。
凍りそうな空気を吸って、綺麗な星空を眺めて、音、風、匂い、気配・・・。夜中ほど、そして寒いほど、動物としての、あらゆる感覚が研ぎ澄まされていく。その感じが好き。
明るすぎると、視覚だけに頼る分、たぶん他の感覚機能が低下する。
見えるから、見えないモノもあるってこと。
見えないから、見えなかったモノが見えてくる感覚。
ライト無しで岩場を歩いたり。暗闇でライン結んだり。
足や指の感覚機能が、普段以上に敏感になり、いろんな状況に対処できるようになる感覚。
アタリやアワセについても同様で、穂先どころかラインに変化がなくとも、魚が「触れた」感覚や、「居る」感覚が分かったり。
ヘタに明るいと、慣れた岩場でもコケたり、ノットを失敗したり。乗らないアタリが頻発したり。
例えば・・・
少々サラシが出るような寄せ波と引き波の中、カブラジグを中層でシェイクした後に、ラインテンションをほんの少し緩めたまま、極めてフリーフォールに近い、角度のないカーブフォールをさせる。
ラインを張ってないため、また波や風の影響で、明確なアタリは出ない状況。
穂先やラインにアタリが出ないのに、何か水中の海草の上に「フッ」と乗っかったような感覚。
周辺のゴミや海草の状況、ボトムまでの到達感(=軽いジグヘッドが波や風の影響を受けながら沈むため、秒数でなく感覚)など種々の要因から、ほんの僅かな違和感=アタリと察知し、その「フッ」とした感じの瞬間に、鬼アワセ。(→スラッグ分があるから、大アワセが必要。)
で、この時の、乗った「感じ」が好きなんだよな~。
でもね~、寒い日ってぇ~、帰りが眠いんだよぉ。
さ~て、釣り初め計画、たてますか。ねえ?
2006年12月22日
メバリング納め・・・のつもり
同じ境遇の友人1人も同行し、いつもの磯場へ。
先発隊(2名)に電話でチェックを入れると、凪+無風にも関わらず、反応が薄いとのこと。
やっぱり、2週間以上経てば、状況変わってるよね~。
冬の日本海では、釣りが出来る日(=荒れない日)も、かなり限定される訳で。
我々は23時過ぎに、ポイントへ到着。
先発隊は既に、3時間弱粘ってるが、2人合計でもギリギリ2桁って感じで、これまでに無く「低活性」の様子。
大潮とはいえ、干潮20時(+30)→満潮1時(+38)。つまり潮位差が小さく、ほぼ潮が動かない状況。
まあ産卵に入ってるだろうから、状況が悪い(接岸個体数が少なく、岸から釣りにくい時期である)ことは想定内。
そこで後発隊は、「とりあえず3匹」と低めに目標設定!
一投目は当然「カブラジグ」。なぜならアタりの出方が好きだからっ。
すると・・・出てくれました♪いや~、チョー気持ち良い~!
この調子で、なんて思ってみたが、何故かその後、全くアタらず。
じゃ、パラマックス2インチ+3gジグヘッドで、表層~中層付近を・・・アタる・・・乗った!
活性は低いが、ローテーションすると、いささか反応するようだ。
今度は、グラスミノーでボトム付近を・・・モソっ!
おひさ~、カサゴちゃん。笑
その後、しばらく悶々とローテーションしてみるが。ミノー、メタルジグ、パワーシラス・・・
やたらショートバイトが多いと思えば、食ってくるヤツは、丸呑みしてたり。
そういえば、先日釣った仲間によると、もう「コアミ」食ってると言ったたっけ。
経験上、エビでなく、コアミを食う(追う)メバルは、特に時合いにシビア。
その後も、層やルアー(ワーム)を変えてみても、全くパターンがつかめず(=というか、おそらく絶対数が激減してる)。
最後に、月の雫に慣れる意味で、中潜+ガルプ(ちぎったサンドワーム)を遠投。
ガルプは、ある意味反則(笑)。だけど、アタリ数でいえば、これが一番ハマッた感じ。
表層~中層をメインに、ショートバイト数回、すっぽ抜け2回、キャッチ2匹。
仲間全員が釣ったメバルを見てみると、ほぼ抱卵していない個体。
数週間前は「9:1」ぐらいの割合で、抱卵個体数が圧倒的に多かっただけに、明らかに状況は変化してるみたい。サイズも小さくなって、20前後ばかり。
今回は、写真だけ撮って、オールリリースでの帰宅です。
次回は年明けかな~。んっ・・・リリースしたから、余計に警戒させたかぁ??