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Posted by naturum at

2007年02月07日

勝負の行方は・・・。

2月6日、朝6時、仲間3人(合計4人)で、東北フィッシングパークへ。

さて、今回は、ただの釣りではなく、「ルアー争奪戦」



買ったばかりのルアーを、渡す訳にはいかぬぅ~!・・・と、何となく、力が入ります。

8時、到着すると・・・1番乗りっ! う~ん、これは、良いかも!?



バージンスポット、攻めさせていただきます♪


でも、その前に、



まずは「なんちゃって開会式」。


エリアで定められているレギュレーションに従いつつ・・・

夕方まで釣った“魚の大きさ”を競う!!

1ラウンドは、第1ポンドのみとし、8~12時まで。

12~13時は、昼食&猥談。

2ラウンドは、第2ポンドのみとし、13~15時まで。

その後は、17時まで、場所自由。


ってことで、ポンドの貸出ネット(=これが相当使いにくい)を借りて、開始~!

まずは、朝一のインレットに、NOA(ピンクの1g)を・・・早速出ました、33㎝。



着水と同時に、わさわさ集まってくる。

たまにキープしようかな~、なんて思ってると、バタバタと暴れ、オートリリース。
(泥だらけにして、スマンっ)

まあ次があるさ~、なんて思ってると。

はいっ、既に、2投目から無視ですか!

色々やってみると、午前は淡いピンクが人気。

しかも、泳がせるより、フォールでアタる。


今度は、彩斗(ピンクの0.9g)に、ようやく、デカめの(50㎝近いと思われる)レインボーがヒットっ!

みんなにアピールしながら、寄せてくると・・・余裕をかましたせいか、あっさりバラシ


しかし、その直後、ボトムの釣り(=ボトムバンプして、ラインでアタリを獲る釣り方)で、44㎝。



最初に使っていた、NOAでした。


ここでふと思い出す・・・そうやエビール使って無かった。

でもね、結論からいうと、エリア用では無いみたい、勉強になりました。


で・・・・10時、この時点で単独首位。

ムフフっ、と余裕をかまし、一服&参加者の様子を見る。



T君(=左)は、バスがメインながら、去年はブラーでマダイ50upを揚げた男。(ちなみに、彼は船釣りも、マダイも初めて。)檜原湖タックルそのまんまの超ライトタックルで。(ライン4ポンドだっけ?)
ただ、タックルを忘れて釣り場に行く事が多々あり。今回は、入念に持ち物チェックしてきた模様。

あーるえふ氏(=中央)は、クロダイ&シーバス&アオリ&メバル&トラウト&ロック・・・女性。
狙ったターゲットは、高確率で釣り上げてしまう猛者。
穏やかな表情に包まれた、燃える闘魂・・・要注意です。
ちなみに、第1回大会の優勝者も彼。(→先月開催されましたが、俺、出られませんでした。つまり今回は第2回大会。)

A君(=右)は、ギャンブル&釣り&家庭を、力づくで見事に両立させてしまう、ミラクルボーイ。その姿は、まさに、フィールドの山本KID。
近年は、アオリ&メバルにも目覚め、釣りの幅がどんどん膨らんでる様子。
どんなポイントにも、アバクロで現れ、ファッションと釣りをも両立させようとする、小洒落たプチ三十路。


で・・・・・・・・・余裕も、束の間。

あっさりと、T君が46㎝(ミノー)、あーるえふ氏が49cm(ぐるぐるX)。


俺はというと・・・推定50㎝を掛けるも、「T君の怨念により」、目前でのフックアウト。

いや、怨念はウソ。

借りたネット、穴が開いてるばかりか、グリップ短すぎて(20㎝無い?)、水面より足場が高い場所では、うまくネットイン出来ず。

で、近くにいたT君に手伝って貰おうとしたものの、ファイト中に、ラインの途中に松の枯葉が絡まり、それがガイドに引っかかって、強引に巻き取ると切れそう。

何とか目の前まで寄せるも・・・・ホント手前でフックアウト。
今回は慎重だったのにっ!


ちなみに当日は、ボトムでも、結構、松の枯葉が引っかかってきました。


昼食をはさみ、あ~だ、こ~だと、ヒントを出し合って2ラウンドへ。

午後からは・・・ミノーとスプーンで。



こんな25㎝程度のイワナを4匹

でも、デカいレインボーが釣れない・・・。


と、そんな中、

午前の部は沈黙していた、A君が47㎝!しかも、ちゃんとスプーンを泳がせていて食ったらしい!

その後、あーるえふ氏も、サイズは更新しないが、着実に匹数を伸ばす。


う~ん、俺・・・午後から、全くパターンつかめない。



午前中からを振り返ってみると、スプーンが泳いでる最中にアタックした個体は、1匹も居ない。

そこで、ボトムの釣りに徹することに。

バベル(レッドグローの0.5g)を使うと。



イワナ40㎝弱。

綺麗な魚体だけど、君じゃないんだよ。


続いて、彩斗0.9gのペレットカラーを装着。

ボトムで、なおかつサイトで使って。

ようやく出たっ、 ナ~イスサイズっ!

久々に食いたいので、これはキープ。



体高があるから、デカめに見えたけど・・・計ってみると、47㎝。



勝負は・・・・つまり、この男。


やはり強しっ!

49cmで2連勝。

実力に加え、天を見方につけた結果の『2cmの壁』・・・完敗です。

辺りを見ても明らかな50UPって、そんなに居ない(放流してない)みたいだし、多分狙っても、俺には食わせることが出来ないだろうね。


普通のスプーン、普通のアクションで、ほとんど反応しない状況。

渋い展開になるだろうと、早々に沖目の魚に見切りをつけ、サイトのみに方針転換した結果だってさ。

何をやってもコンスタントな反応が得られない、激渋な中で、お見事っ!


・・・・買ったばかりの「ジェムストーン」、奪われてしまいました!



でもね、

今日は、かなり集中した釣りが出来たよ。

ちょっと、燃えた。

けど、やはり、

泳いでるスプーンを食って欲しかった。

そして全体的に、東北FPは、渋かった。



そんな中でも、エリア釣行について、多くのヒントを得た気分。(再認識含む)


①時間、場所、風などにより、カラー&ルアーへの反応が微妙に違う。
激渋エリアでは、かなり頻繁なルアーチェンジが必要ですな。
ルアーの数は持って無いけど、こまめに替えることで、何とか対応できました。

②自分に見えるということは、相手にも見えているということ。
ボトムの釣りでは特に。渋い状況なら、なおの事。
アオリや、シーバスなんかにも当てはまるよね。

③上手い人は、きちんと釣り上げる人の事。バラシが多かったり、ネットインできなかったりしては、いくらデカイの掛けたとしても負け。
これも、また、どんな釣りでも言えること。プロアングラーを見ても、今、生き残ってる人ってのは、それなりの結果を出せる人ですね。
時には天を、時には運を、そしていつも冷静沈着に・・・午後は慎重にやり取りした結果か、バラシ無し。『掛けた魚は、必ず獲るべし!』

④状況に応じた釣りができる事。どんな状況か分析でき、それに合わせた釣りをする事。
これも、ターゲットを問わず、たいていのシュチュエーションに当てはまる事。
今回の優勝は、
早めに「サイトのみ」に心を切り替え、
魚が居る場所で、あえて移動せず1箇所で粘った戦略が、結果的に『超低活性の魚』を獲るのに有効だったと。
そ~ゆ~ことですよ。ルアーチョイスもあるけどね。



結果
 1ラウンド = 4ヒット 2キャッチ (レインボーのみ)
 2ラウンド = 6ヒット 6キャッチ (チビイワナ4、デカイワナ1、レインボー1)
 ロスト   = 奪われたルアー そして 中途ハンパに隠し持っていた僅かな自信

第3回大会は、沖堤にしたいな~。

  


Posted by はいむるぶし at 00:38Comments(2)淡水釣行